Miltonia
ミルトニア
アンデスの高原を原産地とする
ミルトニア
別名パンジー・ オーキッドとも言われ
大きな花びらとカラフルな色が特徴的。
日中芳香があります。
早春から初夏にかけての
代表的な蘭として
日本では母の日の贈り物としても
人気があります。
Variety
品種一覧
ルシアン
Lucian
鮮やかな赤紫と中心の黄色、白のふちどりはミルトニアの王道。大人気のルシアンは鉢花としてのバランスもよく常に一番人気のロングセラー
クラレットパンチ
Claret Punch
深い赤と黄色のコントラスト、色も花びらもビロードのような高級感と重厚感を兼ね備えたクラレットパンチ
エンザンサンライズ
Enzan Sunrise
やわらかい黄色と濃いピンクのコントラストが特徴のエンザンサンライス。際立つ甘さの中にほのかな柑橘系の爽やかな香りがします
ジャパンフラワーセレクション受賞2016-2017
フレグランス特別賞受賞
ラブリーパティ
Lovely Patty
清楚で可愛らしいイメージのラブリーパティ。グラデーションのかかった赤紫の模様が唯一無二
エンジェルハート
Angel Heart
純白の衣装を纏って踊る天使の様な清楚なエンジェルハート。花びらの上下で違った色を楽しめます
ジュリアンヌ
Julianne
パキッとした濃厚なピンクカラーでインパクト大のジュリアンヌ。それぞれの色が際立つ存在感
シンディーズレッド
Cindy's Red
ハッキリした主張の強い濃いピンクが特徴のシンディーズレッド。抜群の存在感
ストークフェザー
Storke Feather
ふんわりやわらかいピンクカラーがなんとも可愛らしいストークフェザー。軽やかでやさしい色合いを楽しめます
サーモンミルト
Salmon Milt
春の訪れを感じる様な淡いパステルピンクがやさしいイメージのサーモンミルト。
さわやかな柑橘系とバラの様な香り
ジャパンフラワーセレクション受賞2017-2018
How to grow
育て方
管理方法
水やり
・ミルトニアは冷涼な場所を好み、水が大好きな洋蘭です。いつも湿っているように水をやって下さい。
・夜間の温度がおおよそ15℃以上のとき→鉢の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
・夜間の温度が8℃~15℃くらいのとき→表面が乾いて2日後にたっぷり水やりをします。
・開花期になったら3~4日に1回水を与えましょう。
・つぼみを咲かせるには水をたっぷりと与え、直射日光には当てないようにして午前中半日ほどレースのカーテン越しに日光をあてましょう。
適温
20℃以下(最低気温:10℃/最高気温:28℃)
育て方のポイント
・真夏は夏バテしますので、夕方、植物全体と鉢の周囲に広く水をかけ、風通しの良い場所に置きましょう。
・直射日光を当てると弱ってしまうので、 四季を通じて明るめの日陰に置くのが最適です。
・暖かな部屋ではいつも湿っているように水を与えてください。
・買うときは右写真のように
できるだけつぼみの多い株を選びましょう。
長持ちさせるためのコツ
黒線でかこった部分をキャップといい、中に花粉があります。花粉と、キャップの花粉を落とさないようにしてください。キャップは取れやすいのでご注意ください。花びらの縁が擦れやすいので移動には注意しましょう。
植え替え
植え替え時期 | 花が終わった6月(梅雨時)か9月中旬の少し涼しくなった頃 |
植え替えに必要な道具 | ハサミ(根が傷んでいる場合などに使います)・プラ鉢・用土(モルバーク)・肥料(モルコート) |
植え替え手順 | 根鉢周りに指1本分のスペースがあるくらいが目安の1号大きいサイズの鉢に植替えます。 根が先まで黒くなっている部分は水で流しながら消毒したハサミで切って整えます。 このとき根鉢は小さくなるので、大きさに合わせて小さいサイズの鉢に植替えすると良いでしょう。 |
Step 1 花の終わった花茎をつけ根で切ります。 新芽が出ている方向にスペースをとり、バークを詰めます。健康な根のとき根鉢は崩さないようにしましょう。 鉢の中の隙間はカビの発生や根の生育不良の原因になりますので、割り箸などを用いてしっかり詰めましょう。 | ||
Step 2 肥料(モルコート)を規定量バラ撒きします。右上写真(赤丸)のようなまとまった撒き方はNGなので、右下のように全体にパラパラと行き渡るように撒きます。 ▼モルコート使用量 3号鉢の場合 → 1g 4号鉢の場合 → 2g 5号鉢の場合 → 3g | ||
Step 3 植替え日と与えた肥料の量、品種名をラベルに記入しましょう。 鉢底から茶色い水(バークの粉)が出なくなるまで水をたっぷりと与えてください。 |